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■これだけの条件は明確に! |
【家 賃】 共益費なども含め、毎月確実に払える金額を算出。 【立 地】 通勤・通学の便を考えるが、ある程度幅を持たせて。 【駅 距 離】 徒歩10分以内か、それともバス便可能か。 【間 取 り】 収納は1間以上欲しいとか、台所は独立型だとか。 【築 年 数】 どうしても新築にこだわるかどうか。 【種 別】 絶対マンション・一戸建にこだわるか、アパート可か。
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■間取り・エリア・駅からの距離などの条件を決める
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■住まいを決めるときの条件で、絶対譲れないものはまず最初に予算。それから立地や間取りといったその他の条件を整理すること。このとき注意したいのは、どの条件も柔軟性のあるものにしておくこと。
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■間取りや物件の広さにこだわりたいなら、現在の部屋をベースにして占有面積や、あとどのくらい欲しいなど類推することはある程度可能になるだろう。以下、まったく初めて借りる人のためにそれぞれの間取りの標準占有面積を調べてみた。
●シングル向けの1Kだと、通常は17〜20?、部屋の広さに換算すると大体約6畳位。 ●新婚さん向け物件として2DKだと、占有面積は40?前後のものが多く、間取りは6畳2間にDKが6畳というのが通常のケース。 ●子どもも産まれてもうひとつ部屋が欲しい、という人には3DK以上の物件になるが、これで大体占有面積にして50?以上となって、間取りの方も6畳3間にDKが4.5畳といったところ。
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■しかし最近では、ひとり暮らしの人の住み替えのケースで1LDKを希望することが多く、この傾向は新婚さんなどにも広まってリビングルーム人気が高い。従って、LDKタイプはつねに品薄な状態にあるので、見つけたらすぐに手を打った方がいいかも。
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■次にチェックしたいのは駅から物件までの距離。毎日の通勤のことを考えると、なるべく近い方がいいのは誰しも考えるところ。一般に駅まで歩いて15分以内までを徒歩圏としている人が多いようだ。ということは、歩いて15分以上とか、さらにそこからバス便となると家賃設定に影響してくるわけで、賃料が徒歩圏の物件より1割くらい安い場合も。交通の便には絶対こだわるか、それとも安い方がいいか、ここが思案のしどころとなってくる。どうするのか、あらかじめ決めておいた方がベター。 |
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■一方、新築にこだわるかどうか、ということも大きな条件のひとつ。特に新婚さんなどは、新築の人気が高い傾向が続いている。そのため春・秋のブライダルシーズンには、いい条件の新築物件は品薄になりがち。そのあたりのことも考慮に入れてどうするか決めておこう。ただ以前と違って一般に築年数が古いものほど安い、ということは一概にいえなくなってきていることに注意。最近は家賃を低めに抑えた新築が増えてきているからだ。新築で家賃も手ごろという物件をみつけたら、早く行動を起こそう。そういう物件は早いモノ勝ちになるので即断即決。
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■築年数のたった物件といっても、キチンとリフォームが行き届いて、しかも家賃がグンとお値打ちなら結局はお勧め物件ということもある。その意味で新築にあくまでこだわるのか、ということも事前に考えておくことが大切。
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■その他にも、その人独自でこだわるポイントというのがあるだろう。「モノをたくさん持っているので収納の多い物件がいい」とか「ペットを飼いたい」、あるいは「女性のひとり暮らしだから1階はいや」とか「多少不便でも駐車場があればいい」、「お布団を干したいから日当たりが良くないと」、「バス・トイレ別でないと」などなど。そういう譲れない条件を、一度紙か何かに書き出して整理しよう。ただし、あれもこれも、こだわっていると、「そんな物件はありません」ということになって、なかなか気に入った物件に巡り合うことはむずかしくなる。そんなことにならないように、リストアップした諸条件に優先順位をつけ、ある程度弾力性をもたせておくことが大切になる。
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